子供服って、トップスにしろボトムスにしろゴムが使いやすいと思います。でも可愛い型紙が後ろボタンだったり、後ろリボンだったりする場合もありますよね~でもこの型紙を使いたい!という場合です。
今回は後ろ開きの型紙→後ろゴムの型紙へと変更したので、その覚書きをかねて記事にしてみます♪
今回の完成写真
本来は後ろ開きの型紙ですが、後ろゴムへと変更しました。
- 使用型紙・・村田繭子さんの「女の子のシンプルでかわいい服」から「袖口フリルのふんわりブラウス」
- 生地・・チェック&ストライプ 2022年4月販売 ビンテージ調デニム コットンブルー 1m700円
調子に乗って、5mも買ってしまい。。。自分服に必ずすると誓います・・。
後ろ開きから後ろゴムへの型紙変更方法
変更方法
- 既存の型紙の前見頃の首回りと後ろ見頃の首回りの長さをはかる(今回は140サイズの型紙を使用)
- 必要な首廻り寸法の計算をする
- 子供の頭周りのサイズ確認(今回は140㎝の子供の頭回りということで54㎝)
- 必要な首回り寸法(開きがない服の場合)=頭周り+3センチ(54㎝+3㎝)
- 必要な首回り寸法ー既存の型紙の首回り寸法=追加寸法(57㎝-〇〇㎝=〇〇㎝)
- 後ろ見頃の型紙の中心に追加寸法をプラス。(今回はきりよく7.5㎝プラス。左見頃と右見頃をあわせると追加分は15㎝)
- 後ろ見頃中心を輪にして裁断。(後ろ見頃の幅が左右あわせて15㎝プラスされている状態)
- 後ろ首周りのみゴムを入れるので、見返しも少し幅を細くする(今回は3㎝位の幅)
- 後ろ見頃の首回りに1㎝弱のゴムをいれる用に、後ろ首周りステッチをかけてゴムを入れる
※他、変更箇所としては、袖のフリル部分をもっと長くしたかったので袖の長さをプラス5㎝追加しています。
横からもどうぞ
横からも。この生地光沢が少しあっていい感じです。さすがヴィンテージ調なだけある。後ろ見頃の幅が15㎝追加されているので、かなりボリュームが出るかな?と思い心配しましたが、私は全く気になりませんでした。
今回使用した型紙本
村田繭子さんの本は、初めて子供服を作りたいと思ったときに買った本です。中身も可愛い。140サイズくらいまでの子供服本が多い中150サイズまであるので、まだまだお世話になれそうです。