自己紹介
40代主婦。小学生高学年の女子二人と夫と私の家族4人で暮らしています。
自分で考えたり、工夫したりして自分のペースで何かを生み出すことにめちゃくちゃ喜びを感じます。
築40年の家の事、洋裁、ハンドメイド、生活のしくみづくり、いろいろな事に興味があります。日々やりたいことが多すぎて、自分のこなせるペースや能力との差にがっくりくることも多いです。多すぎます。
でも自分でつくりだすことって本当に楽しくてわくわくします。うまくいかないことがあっても、懲りずにきっと一生やり続けていると思います。
私は、つくることが好きなんだ!と目覚めたきっかけ
振り返ると小学生の頃から絵を描いたり工作が好きでした。そして、主婦の生活雑誌が好きでよく読んでいました。生活の中で工夫したり、つくりだしたりする様子が読んでいてとても面白かったんです。
私が自分なりのつくる術を持ったのは結婚して子どもが生まれてからです。子供がまだ乳幼児の頃、夫は仕事も忙しく専業主婦の私は、ほぼワンオペでした。その頃は初めての育児にいつもピリピリ、気持ちが張り詰めていました。また、社会に置いて行かれている疎外感も感じていました。
ある時、SNSで手作りの子供服をあげている人達の投稿を見ているうちに、私も作りたい!と強く思い、私にしては目を見張るほどのスピードで洋裁教室に入り作るように。
初めて出来上がった子供服は今見返すととんでもない間違いや、あらら~という箇所ばかりなのですが、本当に嬉しくて今でも大切にとっています。現在は洋裁教室には通っていませんが、今でもミシンは好きで時々作っています。洋裁を通して自分でつくりだすということが、私にとってとても大切なことだということを知りました。例えば、
自分でつくりだす事は、
- 自分の可能性を広げる
- できないことができるようになる
- 0から1を生み出す
私にとってそんな希望あふれる体験です。そして、計画~完成後まで幸せ気分をたくさん味わえるんです。
幸せ気分のオンパレードというのは、洋裁を例にすると、
この型紙、この生地で作ろうという
「計画を立てる楽しさ」
「作っているときの必死ながらも夢中な時間」
「作りあがった時の達成感」
「それを着ている子供(時には自分)の姿を見る幸福感」
「さらにはその服を洗濯して干す時ですら幸せ」
というような状況の事です。
以前ネットニュースで見た記事で、海外の子供のニュースが載っていました。それは地雷を踏み足を失った女の子がとてもつらい気持ちで過ごしていましたが、ぬいぐるみ作りに参加するようになり、楽しくて夢中になっているうちに「いつか自分もぬいぐるみ作りを教える先生になりたい」という希望を持つようになった。というニュースです。とても悲惨なニュースなのですが、私はこのニュースを見た時に、「つくりだす事」は人を元気にさせる力があるんじゃないか。と自分の経験と照らし合わせて感じました。
このブログについて
日々つくったものや工夫したことなど、自分なりに考えて、生活の中でつくりだした日々を載せていきたいなと考えています。
つくったり自分なりに工夫することで生まれるワクワクする気持ちや、希望みたいなものがあふれるといいな~そして、おこがましいですが、誰かがそれによって癒されたり、楽しくなれたら嬉しいな。と思っています。
ブログテーマは「つくることで少し楽しくなる暮らし」
つくることは、生活をいい空気にする力があるように思います。例えば、余った材料を何か別のものに生まれ変わらせたり、欲しいとおもったものを自分なりに作ってみたり工夫してみたり。そんな行動が、自分にも出来るという力や希望が生まれて、また次の行動へとつながる。そんないい循環が生まれるように思います。
今世間で盛んに言われている「持続可能な暮らし」に繋がっているような気がします。そんなつくるひをつづっていくブログにしたいなと思っています。