我が家には、ガーゼ布がかなり余っています。コロナでガーゼ流行りましたよね。その際に慌てて手に入れたものです。ガーゼは、ふわふわで肌触り最高でとても癒される素敵な生地です。このガーゼの良さを活かして今回は台所仕事で使うふきんを作りました。
余ったダブルガーゼを使ってつくったふきん
ガーゼの特性を活かして今回はガーゼの布巾を作りました。可愛く出来て達成感ありました。
余ったダブルガーゼを布巾に活用するメリット
- 作るのが簡単
- 大きさはお好みで(端切れでも大きくても、自分さえ良ければ不都合なし)
- 布巾が肌触りが良い&可愛いと家事をするときに楽しくなります(台所仕事をする時、布巾を干す時、気分あがります)
- ガーゼの特性を活かせる
ガーゼの特性
- 主に綿や麻などの天然素材で作られている
- ふんわりとしていて柔らかい
- 吸水性・通気性に優れている
ガーゼは甘撚りの糸でゆるく織られた主に天然素材の生地です。その為、空気を含みやすくふわふわ~としていてやわらかいです。その特性もあり、吸水性があり、べたべたせず乾きやすいという良さもあります。なので、赤ちゃんの小物や肌着などはガーゼが多く使われますね。機能性が良いだけではなく、天然素材ということもあり見た目も(もちろん肌触りも)ナチュラルでかなり癒されます。
ガーゼふきんの作り方
- ガーゼを好みの大きさに切る(今回は33㎝×33㎝で角は丸みをもたせましたがどんな大きさでもOK)
- ロックミシンを変形巻きロックの仕様へ変更して糸を変える(上ロック糸はウーリー糸、他2本は90番キングスパン糸)
- 布巾の角がカーブなら一周一気にぐるっと縫う。角ありなら4辺をそれぞれ縫う(今回ほつれやすいガーゼだったので0.5ミリほど切り落としながら縫いました)
- 端の糸の余分なピロピロ糸が出たところをカットしてホツレーヌをつける
必要な材料&道具
- キングスパン糸(90番でも60番でも良い)・・2本
- ウーリー糸(ウーリー糸が用意出来なければ上記に用意した同じキングスパン糸でもOK)・・1本
- 余ったガーゼ
- ホツレーヌ
- 変形巻きロックが出来るロックミシン(これがないと今回はじまりません)
変形巻きロックを使用して
ロックミシンは以前から持っていたのですが、端処理のみに使用していました。今回、変形巻きロックを使用してみての感想はすごく楽しいです。確かに最初は、ウーリー糸を買いに走ったり(上糸に、ウーリー糸を使用するとふわっとした仕上がりになり美しいです)針を一本減らすだの、面倒くさい事このうえなかったです。でも慣れてしまえばちょっと面倒だなくらい。仕上がりが何しろ可愛いです。カーブの部分は縫い方に少しコツがいり、ややぎこちなさが出ています。
注意としては変形巻きロックは、密度がある縫い方なので結構糸を消費しそうだという事。
早速つかうダブルガーゼのふきん
余ったガーゼを横目に、布巾を作りたいとずーっと思っていたんですが、なかなか重い尻があがらなかったんです。でも、長女が家庭科の授業で布巾が必要だと言ったので、今回やっと作りました。娘に感謝。エプロンセット(以前作ったもの)とあわせて、持たせたいと思います。
後日談
家で使用してみて、ピンクのガーゼ布巾が、やや吸水性がない感じがして、あれっ?となりました。調べてみると糊付け等の関係でそういったこともある様ですが、何度か洗濯していくうちに良くなるそうです。確かに洗濯する内に良くなってきました。私はあんまり気にしないのですが、気になる方はまずはぎれで確認してみてもいいかと思います!
また、後日いろいろなサイズのガーゼを布巾やハンカチにしました。型紙を使うことなく、あるサイズのガーゼをダーッと変形巻きロックをするだけなので、ストレス解消にもなるし、日用品で使えるので一石二鳥だと思いますよ